京都府 » 宇治
京都のお茶といえば、”宇治茶”。宇治市を中心とした京都山城地域で生産されている日本茶の高級ブランドである。降雨量が多く、昼夜の寒暖差が大きいという気候に加え、水はけが良い肥沃な土壌、そして大きな河川がある、という風土がお茶作りに適しており、鎌倉時代からお茶の生産が行われてきた。現在、全国の銘茶産地で行われている“手もみ製法”の技術は、宇治でうまれたといわれ、多くの人々の手によって改良されながら全国へ伝わったとされる。気品あふれる優雅な風味を楽しみたい。
10円硬貨でおなじみ、平安時代の極楽浄土
ツルリとしたのど越しの後に、抹茶の豊かな風味が広がる
茶どころとして名高い宇治の抹茶を使った人気和菓子
京都の気候と風土が創り出す高級ブランド銘茶
老舗茶屋のまかない菓子。食感・香り・味わいのバランスが絶妙
茶の道一筋。形や見た目に捉われず、飲んでおいしいお茶を追求