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花菜

(はなな)

心地よい歯応えと独特の辛味で春の到来を教えてくれる京野菜

昔、花のない冬の時期の切花用として栽培されてきた“伏見寒咲なたね”。それが改良されて、蕾を食用にするようになったのが“花菜”のルーツとされている。早春を思わせる淡い緑色、そして調理が簡単で栄養価が高い京野菜だ。心地よい歯応えと辛味を持ち、春ならではの胃袋だけでなく心も満たしてくれる旬の食材として京都では定番。サッと塩茹でにして和え物、おひたし、カラシ和えなどにしていただく。また、古くから伝わる花菜の漬物「菜の花漬け」は、春の京漬物として、すっかりお馴染みだ。

旬 11月 12月 1月 2月 3月

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名称
花菜
(はなな)

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