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長岡京・八幡

長岡京、八幡の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

長岡京 八幡 観光ガイド

長岡京・八幡の観光・旅行 Info

長岡京市の観光スポット

長岡天満宮

学問の神様・菅原道真公を祀る名社

長岡京市のシンボル的存在である神社。4月下旬にはキリシマツツジが満開となり、朱塗りの八条ヶ池とのコントラストが美しいことで有名です。

光明寺

西山浄土宗の大本山、紅葉の名所

親鸞聖人ゆかりの寺で、秋には紅葉のトンネルが美しく観光客に人気です。広々とした境内で落ち着いた時間を過ごせます。

長岡京跡(恵解山古墳・朝堂院跡など)

古代日本の都の面影を訪ねる

784年に遷都された長岡京の跡地で、歴史散策が楽しめます。特に恵解山古墳(いげのやまこふん)は整備された展望デッキからの景色も魅力です。

柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ)

眼病平癒・花手水で話題の寺院

古くから「眼の観音さん」として信仰を集めてきた寺で、彩り豊かな「花手水」が近年SNS映えスポットとして人気です。

八幡市の観光スポット

石清水八幡宮

国宝に指定された格式高い八幡宮

男山山上に鎮座する石清水八幡宮は、源氏や足利氏も信仰した武運の神として有名です。ケーブルカーでもアクセスでき、眺望も抜群です。

背割堤(せわりてい)さくら並木

1.4kmにわたる桜のトンネル

淀川の分流に位置する堤防で、春には約220本のソメイヨシノが咲き誇り、京都有数の花見スポットとして人気です。

流れ橋(上津屋橋)

時代劇にも登場する情緒豊かな木橋

木造の橋が水害時には流される構造になっているため「流れ橋」と呼ばれています。サイクリングや散歩にぴったりの穴場スポットです。

男山レクリエーションセンター

自然の中でゆったり過ごす施設

森林浴や軽いハイキングに適した公園。季節ごとの草花や野鳥観察も楽しめます。

長岡京・八幡のグルメガイド

長岡京の名産品・グルメ

長岡京たけのこ

全国的にも有名な「白子たけのこ」

長岡京市は京都随一のたけのこの産地で、えぐみが少なく柔らかい「白子たけのこ」が有名です。春にはたけのこ料理を出す料亭も多くあります。

たけのこご飯・若竹煮

春の味覚を味わえる郷土料理

長岡京では、採れたてのたけのこを使ったたけのこご飯や若竹煮が定番です。地元の食事処や旅館で提供されます。

長岡京の人気レストラン

旬菜 いまり

季節の京野菜と地元食材を使用した和食が楽しめるお店。たけのこ尽くしの会席が人気です。

竹茂楼(たけしげろう) 長岡店

たけのこ会席の老舗。春の季節には行列ができるほどの人気で、本格的な京懐石が堪能できます。

長岡京のお土産

たけのこ加工品

たけのこの水煮やおこわ、炊き込みご飯の素などが人気。地元の道の駅やJA直売所などで販売されています。

青谷の梅製品

近隣の青谷地域で育った梅を使用した梅干しや梅ジャムも名産です。

八幡の名産品・グルメ

やわた走井餅(はしりいもち)

石清水八幡宮門前の名物和菓子

石清水八幡宮参道で販売される、こしあん入りのやわらかい餅菓子。お茶うけやお土産に最適です。

八幡巻き

伝統的な京料理の一品

ごぼうを鰻や牛肉で巻いた料理で、節句や祝い事で提供されることが多い郷土の逸品です。

八幡の人気レストラン

走井餅本舗

門前町の老舗で、走井餅をはじめとする和スイーツや抹茶も楽しめる喫茶スペースがあります。

かわきた屋

八幡巻きや地元の旬の食材を活かした家庭的な和食メニューが魅力のお店。

八幡のお土産

やわたの栗饅頭

八幡の老舗和菓子店で製造される栗入りのしっとり饅頭。お茶請けにぴったりの人気商品です。

石清水八幡宮関連グッズ

お守りや開運グッズ、限定の御朱印帳など、参拝記念として人気があります。

長岡京・八幡の季節の祭り・イベント

長岡京市の主な祭り・イベント

長岡天満宮 きゅうり封じ

開催時期:毎年7月下旬

長岡天満宮で行われる独特の伝統行事で、無病息災を願って「きゅうり」に悪い部分を封じ込めるという祈祷が行われます。古くから地元で親しまれている風習です。

長岡京ガラシャ祭

開催時期:11月中旬

戦国時代の女性、細川ガラシャを偲ぶ祭り。ガラシャを中心にした時代行列や甲冑武者の練り歩きが行われ、長岡京の街が戦国の雰囲気に包まれます。

光明寺の紅葉ライトアップ

開催時期:11月中旬~下旬

紅葉の名所である光明寺では、夜間のライトアップが行われ、昼間とは異なる幻想的な紅葉の美しさを堪能できます。

たけのこ掘り体験

開催時期:4月中旬〜5月上旬

長岡京市の春の風物詩。地元の農園で新鮮なたけのこ掘りが体験できるイベントが開催され、家族連れにも人気です。

八幡市の主な祭り・イベント

石清水祭(いわしみずさい)

開催時期:9月15日(例大祭)

石清水八幡宮で行われる重要な神事で、平安時代から続く格式ある祭礼として知られています。神職や稚児による古式ゆかしい行列が特徴です。

やわた流れ橋フェスティバル

開催時期:10月中旬(不定期開催)

木津川にかかる「流れ橋」(上津屋橋)周辺で行われるイベントで、地元グルメや伝統芸能の披露、体験型のアクティビティなどが楽しめます。

石清水八幡宮 初詣

開催時期:1月1日〜3日

関西でも有数の初詣スポットで、毎年数十万人の参拝客が訪れます。境内には屋台が並び、正月ならではの活気に包まれます。

特徴的な事柄

歴史的背景と祭りの関係

長岡京はかつて都が置かれた地であり、皇室や貴族文化に由来する行事が多く残っています。八幡市は石清水八幡宮を中心とした武家信仰の色合いが強い祭りが特徴です。

自然と共にあるイベント

両地域ともに、紅葉・竹林・川など自然を生かした季節イベントが充実しており、春のたけのこ、秋の紅葉など、観光と合わせて楽しむことができます。

長岡京・八幡の気温・天候

長岡京・八幡地域は、内陸性気候の特徴を持ち、夏は暑く湿度が高く、冬は寒く乾燥しやすい傾向にあります。四季の変化がはっきりしており、観光のタイミングによって楽しみ方が大きく変わるエリアです。

春(3月〜5月)

気温と特徴

春の気温は徐々に上昇し、3月は10℃前後、5月には20℃前後になります。
桜の名所も多く、長岡天満宮や背割堤などで見事な花見が楽しめる季節です。

服装の目安:

3月はまだ肌寒くコートが必要、4月以降は薄手の上着で十分。

梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気温と降水量

気温は20℃〜25℃前後と比較的高く、湿度が急上昇します。
梅雨入りすると連日の雨や曇りが多くなり、屋外観光には注意が必要です。

服装の目安:

蒸し暑さ対策として、通気性の良い服+雨具を常備。

夏(7月中旬〜9月)

気温と特徴

最高気温は35℃を超える日もあるほど厳しい暑さとなります。
特に盆地に位置するため、熱がこもりやすく、熱中症対策が重要です。

台風への注意

8月〜9月には台風の影響で大雨や強風となる日があるため、事前の天気予報チェックが不可欠です。

服装の目安:

軽装(半袖、帽子)、こまめな水分補給、日焼け対策も重要。

秋(10月〜11月)

気温と特徴

気温は10月で20℃前後、11月は15℃前後と過ごしやすくなります。
紅葉の名所である光明寺や石清水八幡宮が美しく色づく季節で、観光には最適です。

服装の目安:

日中は軽めの上着、朝晩は冷えるためセーターやジャケットもおすすめ。

冬(12月〜2月)

気温と特徴

冬は寒さが厳しく、最低気温が0℃近くまで下がる日もあります。
積雪はまれですが、朝霜や冷たい風が体感温度を下げます

観光の工夫

冬季は観光客が比較的少ないため、静かな寺社巡りやグルメを楽しむには適した季節です。

服装の目安:

厚手のコート、手袋、マフラーなどしっかりとした防寒対策が必要です。

年間を通じた天候の傾向

降水量

年間を通して見ると、6月(梅雨)と9月(台風シーズン)の降水量が多いのが特徴です。
一方で冬季は晴天が多く、空気が澄んだ日には遠くの山々までよく見えることもあります。

長岡京・八幡へのアクセス

長岡京市へのアクセス

鉄道を利用する場合

JR京都線「長岡京駅」:京都駅から約10分、大阪駅から約30分。
阪急京都線「長岡天神駅」:京都河原町駅から約15分、大阪梅田駅から約35分。
阪急京都線「西山天王山駅」:京都市内や大阪方面からのアクセスに便利。

バスを利用する場合

長岡京市内では、阪急バス京阪バスが運行されています。
また、長岡京HAPPYバスという市内循環バスもあり、主要な観光地や施設へのアクセスが可能です。

車を利用する場合

名神高速道路「大山崎IC」京都縦貫自動車道「長岡京IC」から市内へアクセスできます。
市内中心部には駐車場が限られているため、公共交通機関の利用が推奨されています。

八幡市へのアクセス

鉄道を利用する場合

京阪本線「石清水八幡宮駅」:京都市内から約20分、大阪市内から約40分。
駅からは、石清水八幡宮へのケーブルカーが運行されています。

バスを利用する場合

八幡市内では、京阪バスが主要な交通手段となっています。
各観光地や施設へのアクセスに便利です。

車を利用する場合

京滋バイパス「久御山淀IC」第二京阪道路「八幡東IC」から市内へアクセスできます。
観光地周辺には駐車場が整備されていますが、混雑時は公共交通機関の利用が望ましいです。

空港からのアクセス

関西国際空港(KIX)から

JR関空快速で大阪駅へ移動し、JR京都線に乗り換えて長岡京駅へ。
所要時間:約1時間30分。

大阪国際空港(伊丹空港)から

空港リムジンバスで大阪駅へ移動し、JR京都線に乗り換えて長岡京駅へ。
所要時間:約1時間。

長岡京・八幡の移動手段

長岡京市内の移動手段

徒歩での観光

長岡京市は比較的コンパクトな都市で、長岡天満宮乙訓寺などの主要観光地は徒歩で巡ることが可能です。
特に桜や紅葉の時期は、街歩きも楽しみのひとつです。

市内循環バス「長岡京HAPPYバス」

長岡京市内を巡回するコミュニティバスで、市役所や文化センター、駅などを結びます。
料金は100円とリーズナブルで、観光にも便利です。

阪急バス・京阪バス

長岡京駅・長岡天神駅・西山天王山駅を起点に、隣接する向日市・京都市方面へもアクセス可能です。
JR長岡京駅から光明寺や大原野方面へのバスも出ています。

レンタサイクル

長岡京駅周辺や観光案内所などでレンタサイクルのサービスがあります。
自転車で回ると、竹林や古刹を巡るコースも楽しめます。

八幡市内の移動手段

徒歩とケーブルカー

石清水八幡宮駅から石清水八幡宮山上までは、徒歩またはケーブルカー(男山ケーブル)を利用します。
ケーブルカーは片道3分ほどで、標高差を楽に移動できます。

京阪バス

石清水八幡宮駅を中心に、市内各地へ向かう路線バスが運行されています。
流れ橋(上津屋橋)や背割堤などの観光地にもアクセス可能です。

レンタサイクル

八幡市観光協会や駅周辺でレンタサイクルが利用できます。
木津川・桂川・宇治川の合流地帯や、さくらで有名な背割堤を走るのに最適です。

広域移動に便利な手段

電車(JR・阪急・京阪)

長岡京・八幡周辺は鉄道が充実しており、京都・大阪方面への移動も容易です。
観光の合間に隣接エリア(宇治・伏見・高槻など)へ足を延ばす際にも便利です。

タクシー

駅前や観光施設周辺にはタクシー乗り場があり、荷物が多い時や高齢者を伴う旅行にも安心です。

長岡京・八幡の観光コース

1日で巡る長岡京ハイライトコース

午前:長岡天満宮と錦景苑

長岡天満宮を訪れて、学問の神様・菅原道真公に参拝します。
境内に広がる「錦景苑」は四季折々の風景が楽しめ、特に春のキリシマツツジが見事です。

昼食:長岡京駅周辺の和食店で地元料理

駅近くには地元の食材を使った和食店やうどん店が多数あります。
たけのこ料理が名物です。

午後:光明寺と竹林散策

西山の中腹にある光明寺では、静かな山寺の雰囲気を味わえます。
その後は「竹の径(たけのみち)」を歩いて、長岡京の竹文化を体感しましょう。

1日で巡る八幡の歴史と自然コース

午前:石清水八幡宮

男山ケーブルで山上にある石清水八幡宮へ。
平安時代から続く格式高い神社で、境内からは京都盆地を一望できます。

昼食:八幡市駅周辺で名物料理

八幡市駅周辺には鶏料理や和定食のお店があります。地元の味を楽しめます。

午後:背割堤と流れ橋

春は桜の名所として知られる背割堤で、川辺の散策を楽しみます。
その後は、時代劇にも登場する風情ある流れ橋(上津屋橋)へ。のどかな風景が魅力です。

長岡京・八幡を1日で巡る欲張りコース

午前:長岡京スタート

JR長岡京駅から長岡天満宮へ。散策後、阪急電車で京都方面へ移動し、京阪電車に乗り換えて八幡市駅へ。

昼食:石清水八幡宮参道グルメ

ケーブルで男山に登った後、参道沿いの食事処で休憩。
名物の八幡巻きやお茶スイーツもおすすめです。

午後:背割堤〜流れ橋へ

駅から徒歩やレンタサイクルで背割堤を通り、木津川の自然と流れ橋を散策して1日を締めくくります。

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