国宝・平等院鳳凰堂をはじめ、宇治上神社などの世界遺産を参拝できるエリア。また、抹茶の原料となる宇治茶が名産で、市内には抹茶スイーツを楽しめるお店が数多くあります。
宇治には平等院、平等院鳳凰堂、石清水八幡宮などの観光スポット、宇治川花火大会、梅まつり、十三詣りなどの観光イベント、パン、冬瓜、京都ラーメンなどのご当地グルメがあります。
京都の宇治といえば、真っ先に思い出すのが「宇治茶」と「平等院」でしょう。場合によっては「紫式部」かもしれません。
宇治川の風情ある渓流と、河川敷の織り成す新緑と文化財の美しさは、また違った京都のイメージを持つ事ができる観光スポットです。
南山城は京都府の最も南に位置する観光エリアで、多くの史跡が点在するエリアとなっており、史跡巡りで古都の名残を感じることのできるエリアです。
宇治は京阪電車の京阪宇治を降りた正面にいきなり老舗のお茶屋である「伊藤久右衛門」があり、非常に多くの異なった趣旨の宇治茶を販売しています。
ここで取れる「宇治茶」は「千利休」が普及、推進に努めた事でも有名であり、宇治茶は千利休で有名になったといっても過言ではありません。おいしい「抹茶アイスクリーム」やお茶菓子をお茶と頂くと京都に来た実感が湧くでしょう。
飲料業界でお馴染みの「伊藤園」もこのエリアの創業です。駅を降りてお茶を飲んだらそのまま南に下るとそこはもう源平物語の当時そのままの風景に早変わりします。春には桜が満開になるこの河川敷は朱色に塗られた橋とのコントラストが鮮やかです。
そのまま南に行けば「鳳凰堂」で有名な宇治「平等院」東に行けば「宇治上神社」があり、参拝して帰りには北に「源氏物語ミュージアム」があります。少し東に足を運べば「三室戸寺」もあります。このエリアは史跡、重要文化財が集約していますので、徒歩で全て回れる観光スポットになっています。
山城は、豊富な史跡エリアで「阿弥陀堂」や「九体阿弥陀仏」で有名な「浄瑠璃寺」や、「三重塔」が周りのあじさい等と自然に溶け込んで、非常に美しい姿が見られる「岩船寺」は別名「あじさい寺」とも呼ばれています。「松花堂弁当」の由来元となった「松花堂昭乗」ゆかりの「松花堂庭園」には「松花堂」を見る事ができます。
このエリアの内特に宇治はグルメも豊富で「濃厚抹茶スイーツ」が楽しめ、また食事でも「宇治抹茶そば」が堪能できる抹茶づくめの場所です。懐石料理も楽しめ、当然中身は「京懐石」で彩り鮮やかな食事が堪能できます。
1052年に建立された寺院、平等院。境内にある10円硬貨に描かれている鳳凰堂で世界に広く知られている。 鳳凰堂の大屋根に飾られた鳳凰像は一万円札の裏面に描かれていて日本人にとってはとても馴染み深い寺院。 藤原頼通が、極楽浄土を観想(特定の対象に心を集中させること)するため、現世の極楽浄土を造ろうとして建てたもので、堂には阿弥陀仏の像が安置され、周りの壁には阿弥陀仏が人々を救うために迎えにくる様子が描かれている。 平安時代後期にあたる11世紀以来保持されてきた数々の建造物を中心とする寺宝と文化財は、往時の思想・文化を今に伝える。 鳳凰堂4棟は国宝に指定。平等院はユネスコの世界遺産(文化遺...»
紫式部が書いた「源氏物語」五十四帖の中で、最後の十帖の舞台となった宇治。宇治は当時から貴族の別業の地として愛されてきました。この地に平成10年に開館した「宇治市源氏物語ミュージアム」は、復元模型や映像を通じ源氏物語と平安時代の文化に親しめる世界で唯一のミュージアムです。源氏物語の華やかな世界をごゆっくりお楽しみください。 お台場海浜公園の概要 お台場海浜公園は、東京都港区お台場に位置する広大な都市公園です。この公園は、東京湾の人工島であるお台場地区に開かれており、海沿いの広々としたスペースで、都心部からアクセスしやすいリラックスした環境を提供しています。 公園の施設と特徴 お台場海浜公...»
明治時代までは、隣接の宇治神社と二社一体で「離宮上社」と呼ばれていました。祭神は、応神天皇とその皇子莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)及び兄の仁徳天皇とされています。境内正面の拝殿は鎌倉初頭のもので、寝殿造りの様式を伝えています。特に縋破風(すがるはふ)といわれる手法を用いた屋根の美しさは格別です。本殿は、平安時代後期に建てられた現存するわが国最古の神社建築です。三棟の内殿を一列に並べて、共通の覆い屋で覆った特殊な形式の建物で、左右の社殿にある蟇股(かえるまた)も建築年代を示すものとして重要です。境内にはその他、鎌倉時代に建てられた春日神社などの摂社や、宇治七名水のひとつ「桐原水」があります。1...»
古くは離宮八幡宮(桐原日桁宮・きりはらひげたのみや)と呼ばれました。祭神の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は日本書紀によれば、兄の大鷦鷯(おおさざき)皇子(のちの仁徳天皇)との皇位をめぐる葛藤から宇治川に入水したという悲運の皇太子です。本殿は鎌倉時代のもの。他に木造狛犬や白色尉面など貴重な文化財が伝わっています。宇治神社の概要 宇治神社(うじじんじゃ)は、京都府宇治市に位置する歴史的な神社で、平安時代から続く長い歴史を持っています。宇治川のほとりにあり、美しい自然に囲まれたこの神社は、地元の人々だけでなく観光客にも人気のスポットです。宇治神社は、平等院や宇治上神社とともに、宇治の三大名所の一...»
約1200年前に創建されたといわれる本山修験宗の別格本山。平安時代から広まった観音信仰の西国三十三ヶ所巡礼の十番札所として現在も多くの人が訪れています。所蔵の仏画や仏像には藤原時代のものが多く、霊宝殿、わが国で最も古い清涼寺式釈迦像として有名な釈迦如来立像などがあります。庭園は、枯山水と池泉回遊式になっています。花の寺としても有名で、春に2万株のツツジ・初夏には1万株のアジサイやハスの花が咲きます。境内の鐘楼脇には源氏物語宇治十帖「浮舟」の古跡があります。【創建年代】770年~780年 概要 三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市に位置する、真言宗智山派の寺院です。山号は明星山で、本尊は千...»
そば粉(更科粉)・小麦粉・宇治抹茶・微量の食塩のみを使って作った、お茶どころ宇治ならではのそば。味の決め手となる抹茶選びはもちろん、そば粉、小麦粉の配合率、乾麺の製造方法にもこだわった、オリジナルの乾麺。無添加、無着色、無香料の茶そばは、各店それぞれが工夫して作り上げている。1口目はつゆをつけずに、抹茶の香りを楽しみながらいただきたい。ツルリとしたのどごしの後に、抹茶の確かな味わいを感じられるのが特徴。...»
「五色豆」「八つ橋」と並んで、京都土産として人気なのが、「茶団子」。茶団子は京都らしい風情のある和菓子のひとつ。上質な米粉をブレンドし、京都名産、茶どころとして名高い宇治の抹茶を惜しみなく使った団子だ。親指大のお団子の小さなものから、串に刺さず箱入りのもの、石臼挽き抹茶をたっぷり使ったもの、アンコが中に入っているものと、各店とも個性で競っている。抹茶の本場ならではの贅沢な味わいは、お茶にもコーヒーにも合うと喜ばれている。...»
京都のお茶といえば、”宇治茶”。宇治市を中心とした京都山城地域で生産されている日本茶の高級ブランドである。降雨量が多く、昼夜の寒暖差が大きいという気候に加え、水はけが良い肥沃な土壌、そして大きな河川がある、という風土がお茶作りに適しており、鎌倉時代からお茶の生産が行われてきた。現在、全国の銘茶産地で行われている“手もみ製法”の技術は、宇治でうまれたといわれ、多くの人々の手によって改良されながら全国へ伝わったとされる。気品あふれる優雅な風味を楽しみたい。...»
京都宇治に誕生し、160年余(創業 1860年)。長い歴史の中で培った伝統の技を受け継ぎ、「本物」にこだわった「食べる宇治抹茶」を提供している「辻利兵衛本店」。ふわっふわの羽二重もちの中には、石臼で挽いた宇治抹茶を白あんに練り込んで炊き上げた“抹茶あん”と、クリームがたっぷりと入っており、抹茶の心地よい風味と、上品さが感じられる絶妙の甘さに仕上がっている。食感、豊かな香り、味わい深さと、均整がとれた味に老舗の匠の技が感じられる銘菓である。...»
安政6年創業。そもそも伊勢神宮の萱葺き職人だった小中村六兵衛の長男藤吉が、京都の宇治に看板を上げたのが始まり。それ以来、茶がそれぞれもっている“らしさ”を追い求め、日々茶葉と向き合い研究を重ねてきたという。人気の「中村茶」は7種類の茶葉を合組(ブレンドした)この店のオリジナル。冷水から低めの温度でいれると甘みが引き立ち、熱い温度でいれると煎茶のような清涼感が楽しめる。抹茶とほうじ茶を使った「濃いめのチョコーレート」も大人好みの上品な味わいで評判だ。...»