京都駅から真北に位置する京都御所・西陣・北野エリア。京都御所や北野天満宮への参拝が王道の観光コースです。ショップやカフェも点在するので街歩きにピッタリ。
京都御所・西陣・北野には、京都御所、金閣寺、北野天満宮、西本願寺、東本願寺、大徳寺、上七軒などの観光スポットがあります。
また、懐石料理、出町ふたばなどのご当地グルメもおすすめです。
境内4万余坪の敷地をもつ寺院「鹿苑寺」、正式には北山鹿苑禅寺(ほくざんろくおんぜんじ)。二層・三層に金箔を貼りめぐらしている舎利殿(お釈迦様の骨をまつった建物)「金閣」が特に有名なため一般的に「金閣寺」の名で呼ばれている。 金閣を中心とした鹿苑寺(金閣寺)庭園 は国の特別史跡・特別名勝に指定。鹿苑寺はユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」に登録されている。 金閣は、銀閣、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせて京の三閣と呼ばれる。...»
約1100年前疫病の退散祈願をしたのが始まり。約1ヶ月にわたって行われます。祭のクライマックスは、17日と24日の山鉾巡行。いずれも美しいタペストリー、綴織り、西陣織等の美術品で飾られた豪華なものです。また17日には、山鉾巡行をゆっくりご覧いただける有料観覧席が設置されます。 概要 祇園祭(ぎおんまつり)は、日本の京都市で毎年7月に行われる伝統的な祭りで、八坂神社の祭礼として知られています。この祭りは日本三大祭りの一つに数えられ、その豪華な山鉾(やまほこ)巡行や多彩な行事が魅力です。祭りは1か月にわたり開催され、全国から多くの観光客が訪れます。 歴史と起源 祇園祭の起源は平安時代の86...»
学問の神として知られる菅原道真公を祀っている。全国天満宮の宗祀(本社)の神社。国宝の本殿・拝殿は桃山文化を代表する神社建築。境内には御土居の名残があり、史跡に指定されている。毎月25日は縁日「天神さん」。梅・紅葉の名所としても有名。...»
京都市内に中央に位置する京都御苑。東西約700メートル、南北1,300メートルの広大な敷地の京都御苑の一帯は、江戸時代には大小200あまりの屋敷が立ち並ぶ公家町でした。1869年(明治2年)、都が東京へ移ったのち、急速に荒廃してきた公家町の様子を深く哀しまれた明治天皇が、御所の保存を宮内省(当時)に命じた。これを受け、数年間をかけ、この一帯が整備されたことにより、現在の京都御苑の姿にとどまりました。1974年(昭和22年)、同じく皇室苑地であった新宿御苑、皇居外苑とともに、国民公園とすることが閣議決定され、現在では、京都市民に愛される憩いの地となっています。 概要 京都御所(きょうとごしょ...»
677年に社殿が建立したと伝えられている、京都最古の歴史がある一社。正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)で、同じく京都市にある賀茂御祖神社(下鴨神社)の2つの神社を合わせて賀茂神社と呼ばれる。 境内には1863年に再建本殿と権殿は国宝に、多くは江戸時代に作られた建造物の34棟が重要文化財に登録されている。ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つ。...»
京都市内に中央に位置する京都御苑。東西約700メートル、南北1,300メートルの広大な敷地の京都御苑の一帯は、江戸時代には大小200あまりの屋敷が立ち並ぶ公家町でした。1869年(明治2年)、都が東京へ移ったのち、急速に荒廃してきた公家町の様子を深く哀しまれた明治天皇が、御所の保存を宮内省(当時)に命じた。これを受け、数年間をかけ、この一帯が整備されたことにより、現在の京都御苑の姿にとどまりました。1974年(昭和22年)、同じく皇室苑地であった新宿御苑、皇居外苑とともに、国民公園とすることが閣議決定され、現在では、京都市民に愛される憩いの地となっています。 京都御苑の概要 京都御苑(きょ...»
千利休七哲の細川三斎(忠興)(妻はガラシャ夫人)建立の寺。椿が多く、千利休邸宅を移築した書院がある。本堂庭園には忠興とガラシャ夫人の灯籠墓がある。【創建年代】1601年 概要 高桐院(こうとういん)は、京都市北区にある臨済宗大徳寺派の寺院です。正確には、大徳寺の塔頭の一つとして位置づけられています。創建は1601年で、創建者は関ヶ原の戦いの武将、細川忠興です。彼はこの寺院を、戦場で命を落とした多くの武士たちの供養のために建立しました。 歴史 高桐院は、元々は細川忠興の隠居所として建てられたものでしたが、後に寺院として改められました。忠興は、茶道の大家としても知られ、寺院の庭園や建築にそ...»
臨済宗相国寺派の大本山で禅宗行政や五山文学の中心となった寺。法堂の天井に描かれた蟠龍図は「鳴き龍」で知られる。五山文化の絵画、書、仏像など五山文学の粋を集めた承天閣美術館がある。 概要 相国寺(しょうこくじ)は、京都市上京区に位置する臨済宗相国寺派の大本山です。1382年に足利義満によって創建され、長い歴史を持つ寺院として知られています。相国寺は、金閣寺や銀閣寺を管理する寺院としても有名です。 歴史 相国寺は、室町時代の初期に足利義満の命により建立されました。義満は、相国寺を京都五山の第二位とし、禅宗の中心的な寺院として位置づけました。創建以来、相国寺は多くの戦乱や災害に見舞われました...»
京都市上京区にある「晴明神社」。平安時代中期の陰陽師(天文学者)安倍晴明を祀っており、数々の晴明伝説に彩られたパワースポットとして多くの人が訪れる。 6代の天皇に仕えた晴明は、当時の天文暦学から独自の「陰陽道」を確立。星座の急変から花山天皇の退位を予知するなど多くの占いや予言を行い、朝廷の祭政に貢献した。寛弘4(1007)年、一条天皇がその功績をしのび創祀したのが晴明神社だ。 本殿などに掲げられた神紋は珍しい星形のもので、宇宙万物を表しているという。また、境内には難病を治すと伝わる「晴明水」が湧いている。 秋分の日前夜、秋分の日には「晴明祭」が行われ、湯立神楽、鼓笛隊、鉾車、飾馬の行列な...»
野宮神社から大河内山荘庭園に至る「竹林の小径」、渡月橋・山裾・水辺など周辺一帯、嵯峨・嵐山の自然や歴史的文化遺産などが、約2500基の露地行灯などの「灯り」で幻想的な空間へと演出されます。京都いけばな協会の協力による「いけばなプロムナード」では、各流派家元等の大型花器による華麗な作品が「灯りと花の路」を彩ります。毎年多くの観光客が訪れ、冬の嵐山を楽しまれます。...»
鉄鉢とは、僧が食物を得るために用いた鉄製のまるい鉢のこと。器は食べ終わると一部の陶器の器以外は全て重ねることができ、蓋をかぶすと一まとめできて機能的で日本的な美を表す。鉄鉢は、遠くインドにはじまり、日本には奈良時代に伝わり、托鉢の僧が用いたと言われる。鉄鉢料理は、この鉄鉢を形どった器(木材で漆塗り)に、四季折々の味覚を盛り込み、禅のこころと、京料理の伝統を現代に生かした精進料理と言える。大徳寺の泉仙が有名。...»
「賀茂なす」は円形で良くしまり、黒く艶のある紫色をした大果が特徴の茄子。主に煮食用に重視され、一般的には輪切りにした「田楽」が有名だが、浅漬けも美味。 京都市北区上賀茂、西賀茂とその付近が特産地とされてきましたが起源は明らかでなく、貞亨元年(1684年)刊行の「擁州府志」に賀茂なすと想像される記録がある。露地栽培では6月~9月にかけて収穫する。葉が果実に触れるだけで傷が入るほどデリケートで、形や色艶、実の張りや詰まり具合等の高水準なものだけが秀品(京のブランド産品)として認証される。 旬 6月 7月 8月 9月 ...»
京都の夏を彩る祇園祭。その祇園祭は別名、「ハモ祭」と呼ばれるほど、祭りに欠かせない魚が「はも」。京都には「麦わらダコに祭りはも」という言い方が残っているが、輸送や保存の手段が限られていた時代には、内陸の京都へ生きたまま入ってくる魚介類は、麦の穂が色づくころのタコと、祇園祭のころのはもくらいのものだったため。今は高級な食材といわれるが、昔は、大阪湾や瀬戸内海でたくさん獲れ、日常のごくありふれたおかずだったそうだ。 旬 6月 7月 8月 ...»
安政3年創業の阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月は、「一種類の餡で一種類の菓子しか作らない」を基本方針とし、少品種高品質にこだわり続けている菓子舗だ。そんな老舗菓子舗が製造販売する、京都を代表する銘菓が「阿闍梨餅」である。阿闍梨餅は、比叡山で修行する僧にちなみ命名され、その形は、比叡山で千日回峰修行を行う阿闍梨が被る網代笠を象ったものである。様々な素材を練り合わせた満月秘伝の生地に丹波大納言小豆の自家製粒餡を包んで焼き上げた半生菓子で、もっちりとした独特の食感とあっさりした餡の絶妙なる調和をお楽しみいただける逸品だ。...»
いまや京都を代表する名物になった“豆餅”は、明治32年に初めて作られたといわれる。老舗「出町ふたば」の初代の出身地である石川県に伝わる、神饌用の豆餅に餡を入れるという発想から生まれたといわれる。餡にも豆にも生地にもこだわりがあり、柔らかい食感が人気。そのおいしさを求めてお店の前には客の行列が絶えない。餅のやわらかさはつきすぎてもだめ、つきが甘くてもだめ。そのぎりぎりの見極めが豆餅の味の秘密だという。...»
天保元年(1830年)に、宮中の料理用に味噌を献上したのをきっかけに創業された「本田味噌本店」。その自慢の味噌をフリーズドライにして、麩焼に包みこんである、手軽なお味噌汁の素が“一わんみそ汁”。お椀に割り入れ、お湯を注げぐだけで、香り豊かな本格的な味噌汁ができ上がる。種類は、油揚げと大根を甘辛のあわせ味噌で仕立てた油揚げの”ふくさ汁”、豆腐とわかめの”赤みそ汁”、なめこと三つ葉のほんのり甘い”京風赤だし汁”の3種類。その日の献立によって、味が選べるのが嬉しい。...»