祇園石段下に店を構える創業70余年の飴屋「家傳京飴 祇園小石」。今も変わらぬ伝承技法で造られる京飴は、あかなべと呼ばれる銅鍋によって高温で煮つめ、短時間で冷却し、成形されている。透明感にすぐれ、舌になめらかで、あと口が良いと評判だ。一番人気の祇園飴歳時記は、その名のとおり、月毎にさまざまな味の飴が楽しめる(4月さくら飴、5月新緑茶飴、6月青うめ飴、7月夏柑飴、8月すいか飴、9月青りんご飴、10月栗あめ、11月葡萄酒飴、12月柚子あめ、1月御酒飴、2月紅梅あめ、3月桃の香飴)。色鮮やかな京飴、きっと誰にでも喜ばれるはずだ。