「聖護院かぶ」は、2kgから5kgにもなる日本最大級のかぶで、「千枚漬け」の原料として有名な京の伝統野菜。享年年間(1716~1736)に現在の左京区聖護院の篤農家が、近江国堅田地方(現在の大津市堅田)から持ち帰った種子を栽培したのが始まりで、その後、改良され現在のかぶになったといわれる。以降、京都市左京区の聖護院地区を中心に栽培されていたが、 現在は主に亀岡市篠町で多く作られる。当地独特の深い朝霧と、昼夜の大きな温度差が、美味なる「聖護院かぶ」を育るという。
旬 10月 11月 12月 1月 2月