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すずめ焼き(京都)

(すずめやき きょうと)

香ばしい醤油ダレの焦げる香りの先に待つ、長い歴史を持つ焼き鳥

商売繁昌、家内安全、芸能上達などの神として信仰される伏見稲荷大社は、全国に3万社もあるといわれるお稲荷さんの総本宮で、元々は五穀豊穣の神といわれた。その五穀(特に米)を食べるすずめを退治するという意味から、現地周辺では“すずめの焼き鳥”が食べられるようになり、今や伏見稲荷大社の名物になっている。醤油ダレが香ばしく、現地で、その香ばしい匂いをたどれば、自然と”すずめ焼き鳥”を店頭で焼いているお店へと誘われる。すずめは小骨をとらずに焼かれているが、そのまま食べられ、パリパリとした食感が面白い。

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すずめ焼き(京都)
(すずめやき きょうと)

伏見・山科

京都府