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湯豆腐

(ゆどうふ)

シンプルがゆえに奥深い!その発祥は謎に包まれている

奈良時代に中国より伝わり、長い間、僧侶や貴族など、限られた人のみが食していた豆腐。庶民に広がったのは室町時代以降で、それ以来、水のキレイな京都で盛んに作られるようになった。江戸時代には、社寺の門前で精進料理を参拝者にふるまうお店が増え、南禅寺の門前のお店が出していた“湯豆腐”がおいしいと評判となり、これが湯豆腐が京名物となったきっかけだともいわれるが、その発祥は未だに定かではない。昆布出汁で豆腐をゆでて、薬味とぽん酢で食べる。シンプルで奥深い味わいが楽しめる。

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湯豆腐
(ゆどうふ)

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