京都のラーメンは京料理のイメージからあっさりしたものだとイメージしがちだが、実は全国でも屈指の濃厚ラーメン地帯になる。一般的に京都ラーメンは次の3つに分けられる。1、『新福菜館』や『第一旭』(昭和28年創業)を代表とする動物系清湯ベースの醤油ラーメン。昭和13年に屋台を引き始めた昭和19年に店舗を構えた『新福菜館』が草分け。 2、『天下一品』(昭和46年創業)、『天天有』(昭和49年創業)を代表とする鶏もしくは豚ベースに野菜を加える濃度の高いスープ。『天下一品』が全国にチェーン展開し、京都のドロドロスープが全国区に。 3、昭和22年創業、『ますたに』を代表とする鶏ベースのスープに背脂が振りかけられるもの。 以上が挙げられる。
東大路通と北大路通の交差点(高野)から北へ向かった場所は、「一乗寺ラーメン街道」として知られており、京都でも有名なラーメン店がひしめくエリアです。ここには著名なラーメン店の本店が連なっています。