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舞鶴・宮津・京丹後

舞鶴、宮津、京丹後の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

舞鶴 宮津 京丹後 観光ガイド

舞鶴・宮津・京丹後の観光・旅行 Info

舞鶴エリア

赤れんがパーク

明治時代に建てられた赤れんが倉庫群を活用した観光スポット。舞鶴の近代化遺産を体感できるミュージアムやカフェ、イベントスペースがあります。

舞鶴引揚記念館

シベリア抑留など戦後の引き揚げ者の歴史を伝える資料館。平和の大切さを学べる貴重な施設です。

五老スカイタワー

舞鶴湾を一望できる絶景展望台。晴れた日には日本海の水平線が遠くまで見渡せます。

宮津エリア

天橋立(あまのはしだて)

日本三景のひとつ。松並木が続く砂州を股のぞきで見るのが名物。
天橋立ビューランド傘松公園からの眺望も人気です。

元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)

伊勢神宮の元宮とされる古社。荘厳な雰囲気が漂い、パワースポットとしても注目されています。

智恩寺(ちおんじ)

知恵を授かる「文殊さま」として有名なお寺。受験生や学生に人気があります。

京丹後エリア

琴引浜(ことびきはま)

「鳴き砂」で有名な海岸。歩くとキュッキュッと音が鳴る不思議な砂浜です。自然保護の意識も高く、清潔感のある美しいビーチです。

間人(たいざ)漁港と道の駅てんきてんき丹後

冬の味覚・間人ガニの水揚げで知られる漁港と、地元グルメが楽しめる道の駅。地魚を使った食事処も豊富です。

丹後王国「食のみやこ」

地元農産物の直売や体験施設が集まる大型施設。家族連れにもおすすめです。

伊根の舟屋(周辺:伊根町)

海に浮かぶように建つ舟屋が連なる風景はまさに絶景。遊覧船での海上からの鑑賞も人気です。

舞鶴・宮津・京丹後のグルメガイド

舞鶴エリア

名産品・ローカルフード

舞鶴かまぼこ:新鮮な魚を使った弾力のあるかまぼこは、地元の朝食にもよく登場します。
舞鶴港の地魚:イカ・カレイ・ブリなど日本海の幸が豊富。旬の刺身や煮付けで楽しめます。
肉じゃが:舞鶴が発祥地とされており、海軍レシピに基づいた甘辛い味が特徴。

人気のレストラン

お魚料理 うおいち

舞鶴港に揚がる地魚を中心とした料理が楽しめる食堂。海鮮丼や煮魚定食が人気です。

赤れんがカフェ Jazz

赤れんが倉庫群の中にある落ち着いたカフェ。地元食材を使ったパスタやスイーツが楽しめます。

お土産

舞鶴かまぼこセット:おつまみにもぴったりな逸品。
肉じゃがカレー:舞鶴のソウルフードをカレーにしたご当地レトルト。

宮津エリア

名産品・ローカルフード

丹後とり貝:宮津湾で育てられるブランド貝。大ぶりで甘みのある味わいが魅力。
宮津カレー焼きそば:ソース味ではなくカレー味の焼きそば。地元では給食メニューとしても親しまれています。

人気のレストラン

天橋立ワイナリー レストラン

自社醸造ワインと地元の食材を活かした料理が楽しめる人気レストラン。日本海を望むロケーションも魅力です。

とんだ屋

天橋立近くの海鮮料理店。お刺身定食や焼き魚が新鮮でボリューム満点。

お土産

黒ちくわ:宮津名物の黒いちくわ。竹炭が練り込まれています。
天橋立ワイン:おしゃれなラベルとやさしい味わいが人気の地ワイン。

京丹後エリア

名産品・ローカルフード

間人(たいざ)ガニ:京丹後の冬の味覚。高級ズワイガニとして全国に知られています。
ばら寿司:ちらし寿司のような見た目で、京丹後の郷土料理として親しまれています。
丹後コシヒカリ:冷涼な気候で育てられた香りと甘みのあるお米。

人気のレストラン

とり松

ばら寿司の名店として有名。お弁当としても持ち帰りできるので、お土産にもおすすめです。

味工房ひさみ

地元野菜と丹後コシヒカリを使った定食が楽しめるアットホームな店。季節の小鉢が好評です。

お土産

間人ガニ関連商品:干物やカニ味噌加工品など、冬季限定の高級土産。
ばら寿司弁当:とり松の定番土産。彩り豊かで目にも楽しい一品。
丹後ちりめん小物:伝統織物「丹後ちりめん」を使ったがま口や小物入れも人気。

舞鶴・宮津・京丹後の季節の祭り・イベント

舞鶴エリアの祭りとイベント

舞鶴ちゃったまつり

開催時期:7月下旬

舞鶴の夏を彩る市民参加型の大規模な祭り
「ちゃった」とは舞鶴弁で「~だった」という意味で、市民に親しまれている表現です。
夜には打ち上げ花火が舞鶴湾を美しく照らします。

舞鶴赤れんがハーフマラソン

開催時期:10月

歴史的な赤れんが倉庫群をスタート・ゴール地点に、舞鶴湾周辺を駆け抜ける人気イベント。
市民ボランティアによる応援が温かく、観光とスポーツが融合した催しです。

宮津エリアの祭りとイベント

宮津祭(山王祭)

開催時期:6月中旬

江戸時代から続く伝統的な神輿行列が宮津の町を練り歩きます。
漁師町ならではの華やかな衣装や屋台も登場し、港町の歴史と信仰を感じさせるお祭りです。

天橋立文珠堂 智恩寺 節分会

開催時期:2月3日

「知恵の文殊さん」で有名な智恩寺で行われる節分行事。
福豆まきや鬼追いの儀式があり、観光客にも人気の行事です。

京丹後エリアの祭りとイベント

間人皇后まつり

開催時期:5月上旬(GW)

聖徳太子の母・間人皇后(はしうどこうごう)にちなんだ祭りで、地元の伝統芸能やパレードが行われます。
間人港周辺では、特産品販売やステージイベントも開催されます。

たんご夏祭り

開催時期:8月中旬

京丹後市の中心部で開催される市民参加型の盆踊りと花火大会
地元中高生のダンスパフォーマンスや縁日ブースもあり、家族連れに人気です。

特徴的な文化・風習

舞鶴の海軍文化

舞鶴は旧海軍の拠点として発展した港町であり、「引き揚げの港」や「肉じゃが発祥の地」として知られています。
舞鶴引揚記念館では、引揚者の歴史に関する企画展や特別イベントも行われています。

天橋立周辺の伝統行事

日本三景・天橋立では、文殊信仰や海の信仰に関する伝統行事が現在も受け継がれています。
特に「海開き」や「観月祭」などは、地域文化と自然の美しさが融合したイベントです。

舞鶴・宮津・京丹後の気温・天候

概要

舞鶴・宮津・京丹後地域は日本海側気候に属しており、四季の変化がはっきりしています。
春から夏にかけては穏やかですが、冬は雪が多くなるのが特徴です。
また、山と海に囲まれた地形のため、地域ごとに気候差があります。

季節ごとの気候と気温

春(3月〜5月)

春は徐々に寒さが和らぎ、桜や新緑の観光に最適な時期です。
平均気温:3月:約8℃、4月:約14℃、5月:約18℃
気候は安定しており、晴天の日も多くなります。

梅雨(6月中旬〜7月中旬)

例年6月中旬から梅雨入りし、湿度が高く蒸し暑くなります。
平均気温:6月:約21℃、7月:約25℃
雨の日が多く、観光時は雨具の準備が必須です。

夏(7月中旬〜9月)

夏は日差しが強く、蒸し暑い日が続きますが、海水浴や花火大会が楽しめる季節です。
平均気温:7月下旬〜8月:約27〜30℃
台風の影響を受けることがあり、短時間の豪雨や強風に注意が必要です。

秋(9月〜11月)

気温が下がり、紅葉や味覚狩りが楽しめるシーズンです。
平均気温:9月:約24℃、10月:約18℃、11月:約12℃
空気が澄んでおり、快適に観光できる時期です。

冬(12月〜2月)

冬は日本海側特有の降雪が多くなります。特に京丹後市では積雪があることも珍しくありません。
平均気温:12月:約7℃、1月:約4℃、2月:約5℃
寒ブリやカニなど冬の味覚を堪能するには絶好の季節ですが、防寒対策が必要です。

雨・台風の特徴

雨の多い季節

梅雨(6月〜7月)と秋雨前線の影響がある9月頃にかけては、まとまった雨が降ることが多く、土砂災害や河川の増水にも注意が必要です。

台風の影響

8月から9月にかけては台風シーズンとなり、風雨による交通機関の乱れが生じることもあります。
旅行計画時は、事前に天気予報をチェックしておくと安心です。

舞鶴・宮津・京丹後へのアクセス

鉄道でのアクセス

京都市内から

京都駅からはJR山陰本線で福知山駅まで移動し、JR舞鶴線に乗り換えて東舞鶴駅・西舞鶴駅へ行けます。
宮津方面へは、福知山駅から京都丹後鉄道に乗り換えて移動可能です。

大阪方面から

新大阪駅または大阪駅からJR福知山線で福知山駅へ行き、舞鶴や宮津方面へ乗り継ぎ可能です。
または、大阪梅田駅から阪急電鉄+京都丹後鉄道の組み合わせでもアクセス可能です。

京丹後市へのアクセス

京丹後市方面は、京都丹後鉄道の網野駅・峰山駅などが最寄り駅です。
各駅からは路線バスやタクシーを利用して移動します。

車でのアクセス

京都・大阪方面から

京都縦貫自動車道を利用して、舞鶴若狭自動車道宮津天橋立IC方面へアクセスできます。
自家用車の場合、舞鶴・宮津・京丹後間の移動がしやすく、観光地めぐりにも便利です。

北陸・中部方面から

舞鶴若狭自動車道を利用し、小浜IC経由で舞鶴方面へアクセスできます。

バスでのアクセス

高速バス

大阪・京都・神戸などから、高速バス「丹後海陸交通」が運行しており、天橋立・宮津・京丹後方面へ直行可能です。
大阪(梅田・なんば)や京都駅八条口などからの便があり、所要時間は2〜3時間程度です。

空路でのアクセス

伊丹空港・関西空港から

最寄の空港は大阪国際空港(伊丹)または関西国際空港で、空港リムジンバス+鉄道を組み合わせてアクセスします。

現地での移動手段

舞鶴・宮津・京丹後エリア内では、路線バス・観光バス・レンタカーが便利です。
特に京丹後など広域にまたがる観光を予定している場合は、レンタカーの利用がおすすめです。

舞鶴・宮津・京丹後の移動手段

鉄道での移動

京都丹後鉄道(丹鉄)

舞鶴・宮津・京丹後エリアでは、京都丹後鉄道が地域の主要な公共交通機関として活躍しています。
宮津駅、天橋立駅、網野駅、久美浜駅などの観光地にアクセスでき、特急「はしだて」や「まいづる」も利用できます。

路線バス

丹後海陸交通

地域内の観光地間の移動には丹後海陸交通(丹海バス)の利用が便利です。
天橋立〜伊根〜網野間や、宮津市内、京丹後市内を結ぶ路線があります。
観光シーズンには本数が増えることもあるので、事前に時刻表を確認するのがおすすめです。

舞鶴市営バス・京都交通バス

舞鶴市内の移動には舞鶴市営バス京都交通バスが利用できます。
西舞鶴駅や東舞鶴駅から、赤れんがパークや五老スカイタワーなどの観光地へアクセスできます。

タクシー

主要駅・観光施設で利用可能

宮津駅、東舞鶴駅、網野駅などの主要駅ではタクシーが常駐しており、目的地まで快適に移動できます。
特にバスの便が少ない地域や時間帯にはタクシーの利用が便利です。

レンタカー

広域観光には最適

京丹後市や伊根町など広域に点在する観光地を効率よく巡るには、レンタカーの利用がおすすめです。
東舞鶴駅、宮津駅、網野駅などでレンタカーの貸出サービスがあります。

観光船・遊覧船

伊根の舟屋周遊・天橋立の観光船

宮津湾や伊根湾では観光船や遊覧船が運行されており、水上からの観光も楽しめます。
天橋立周辺では観光船で対岸へ移動することもでき、効率的かつ風情ある移動手段です。

レンタサイクル

観光地巡りに人気

天橋立や伊根エリアでは、電動アシスト付き自転車のレンタサイクルが観光客に人気です。
各観光案内所やホテルなどで貸出されており、自然を楽しみながらゆっくり移動できます。

舞鶴・宮津・京丹後の観光コース

1日目:舞鶴エリアをめぐる歴史と港の旅

東舞鶴駅からスタート

東舞鶴駅を出発点に、赤レンガ建築と港町の風情を楽しむ1日です。

赤れんがパーク

明治時代に建てられた赤れんが倉庫群で、舞鶴の歴史と近代建築の魅力が堪能できます。

舞鶴引揚記念館

シベリア抑留からの帰還者たちの歴史を伝える資料館。平和の大切さを学べるスポットです。

五老スカイタワー

山頂の展望台からは、舞鶴湾を一望する絶景が楽しめます。夕景・夜景もおすすめ。

2日目:宮津・天橋立の自然と文化を体感

宮津駅を中心に移動

宮津・天橋立周辺をゆっくり巡るコースです。

天橋立ビューランド

ケーブルカーで登った先からは、股のぞきで有名な「飛龍観」が楽しめます。

智恩寺

日本三文殊の一つである智恩寺では、学業成就のご利益を願う参拝が人気です。

廻旋橋と阿蘇海散策

遊覧船やレンタサイクルで、天橋立周辺の水辺の風景を楽しむのもおすすめ。

3日目:京丹後エリアで海と温泉を満喫

網野・久美浜方面へ足を伸ばす

自然と温泉、美しい海岸線を体験するリラックスコース。

琴引浜(ことびきはま)

鳴き砂で有名なビーチ。自然の美しさと静けさが魅力です。

夕日ヶ浦温泉

日本海に沈む夕陽を望める温泉地。日帰り入浴や宿泊で癒しの時間を楽しめます。

久美浜湾

穏やかな海に囲まれた久美浜は、カキやフルーツなどのグルメも充実しています。

補足:効率的な移動のために

地域ごとの交通アクセスは限られているため、レンタカーを活用することで柔軟な旅程が組めます。
観光地によっては路線バスやレンタサイクルも便利です。

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