丹後では”アカガレイ”を「マガレイ」と呼び、ズワイガニに次ぐ漁獲量があり、底びき網漁業を代表する魚だ。アカガレイの名の由来は、一緒に網にかかったカニやヒトデ類によって体全体が傷つき、赤く変色することから名づけられたが、近年は魚類だけをとることができる網が開発され、傷のないものが水揚げできるようになったようだ。アカガレイの特徴は口が大きく水深200m前後から1000mに生息していること。新鮮で大型の子持ちガレイは刺し身が絶品。煮付けにするとクセがなく、誰でもおいしく食べられる。
旬 2月 3月 4月